■しんぴのまもり

しんぴのまもりとは・・・5ターンの間、相手の技で状態異常や混乱になるのを防ぐ。

金銀対戦では、「ねむる」が一般的によく使われるため、
そこまで重要視されていない、いわゆるマイナーな技です。

ですが、どくどくを使ったコンボや麻痺を撒いたりするポケモンは
よく見かけますし、これらを未然に防ぐことができるのは、やはり魅力的です。
ここでは軽く特徴と使用法を書き留めておきます。
もっと有効な使い方があったら、教えてね!

■細かい仕様

・攻撃技の追加効果の状態異常と混乱も防ぐ。
・「ねむる」でのねむりは無効化できない。
・はかいのいでんしの混乱を防ぐことはできない。
・状態変化は混乱以外、防げない。
・あばれる、はなびらのまい、げきりんの混乱を防げる。
・「いばる」は混乱のみを防ぎ、攻撃だけが上昇する。

■利点と欠点

利点
・交代しても、味方に効果が続く。
・効果が続いている間は、どくどくや眠り技を主体とするポケモンが無力になりやすい。
・↑の影響で、ポケモンによっては積む隙を作ることができる。
・ねむる以外の回復技、または回復技を持たないポケモンは、動きやすくなる。

欠点
・状態異常を受けてしまってからでは、あまり意味がない。
・使用するタイミングが難しい。
・相手にはほとんどリスクがない。
・わざスペースを取る。使えないときは全く使えない。

■使用法?

相手が状態異常の技を使ってくるタイミングに先制で使用、
または、状態異常を技を使うポケモンに交代されたターンで使うことができればベスト。
ブラッキーのどくどくやあやぴか、その他のポケモンのでんじは等。
なるべく素早いポケモンで使えばチャンスも増える。

自分が交代

状態異常を受ける、きのみで回復

こちらの神秘の守り

状態異常が無効

こちらの素早さが高くて、状態異常を回復するきのみを持っていれば、
交代からでも防ぐことができる。
しんぴのまもりを使うポケモンには、きせきのみを持たせるのがオススメ。
この後4ターンの間は、使われた側は状態異常をかけられない状態で
別の行動をせざるを得ないので、どくどくを主力にしたポケモンは
特に止まりやすく、そのまま交代を誘えたりします。
ターン数を数えるのも、お互い忘れないようにね。笑
忘れがちな補助効果なので、間違って状態異常技を出して、
無駄なターンを作ってしまうこともあります。よくあるから怖い。

■マイナーな原因や時々の立ち回り

ワタッコ、サンダースやマルマイン、ゲンガーなど、
状態異常を使用するポケモンには素早い子が多く、そもそも状態異常になったら基本眠ればいい。
これがマイナーな原因なんじゃないかなーと思ってる。

自分が交代

状態異常を受ける、きのみで回復

先制されてまた状態異常

遅れてしんぴのまもり

このような状況ではあまり意味が無いので、
相手の方が速くて、どうしても受けてしまいそうな時は、
神秘の守りを持ったポケモンよりも、ねむる、ねごとを持ったポケモンに交代しよう。
しかし、後続のポケモンにしんぴのまもりの効果を受けさせたいなら、
時にはこのような立ち回りでも、大丈夫かなぁと思います。

・・・と、色々ごちゃごちゃ言っとりますが、
ぶっちゃけると使ってみないとわからない便利さ。
考えるだけだとどうしても使いにくそうですが、意外とそうでもなかったりします。
どくどくを防げるだけでもかなり機能する。
自然と眠る回数も減るので、動きやすくなります。
なので、ぜひ使ってみてください!!!